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...... 2009年 5月 3日 の日記 ......
いよいよアウトブレイクからフェーズ6のパンデミックなのかな、新型インフルエンザ。
毒性は弱いみたいだけど気をつけるに超したことはないと、外出から帰ると一所懸命手と顔を洗っています。
いや、歩数計を買ったのでつい、用事もないのに毎日出歩いていたりするので。
で、今日はちゃんと用事。
イベントでスペースに寄ってくださったみなさま、ありがとうございました。
新刊なくてすみません。
夏には「お兄ちゃんのバカ!」の続きを出したいけど、9月同日発売予定の2冊の単行本の書き下ろしが手強そうなのね。
がんばろう。

それにしても、春の紫外線はハンパない。
散歩から帰って顔を洗うと、肌が赤くなり、痛痒かったりする。
もちろん日焼け止めを塗りまくり、紫外線カットの帽子をかぶっているが、その程度では足りないとお肌が訴えている。
そんなわけでUK99%カットという晴雨兼用の傘を買った。
裏地が断熱シートのように銀色だ。
これは期待できるかも。

2日に忌野清志郎さんが亡くなった。
58歳。
周りの人たちから、ほんとうに愛された人だったと思う。
ご冥福をお祈りします。


...... 2009年 5月 4日 の日記 ......
豊川稲荷門前のうどんやで売っている「おきつねバーガー」。
挟んであるのはヒレカツだった。
ひとくち囓らせてもらったが、中身まで到達しなかった。
でも、おあげが香ばしく、良い感じ。
今度、「メガおきつねバーガー」なるものが売り出されるようだ。
あおげがもっと分厚くなるのかしら。
このお店の門前きしめんは、あまり薄くない、名古屋のきしめんとうどんの間といった感じの麺で、私はこのぐらいが好きだなあ。

よく行く家電屋まで歩いてみたら、ちょっと遠回りしたせいもあるけど往復で7千歩。
思ったより遠かった。
体重計買ってこなくてよかった。


...... 2009年 5月 7日 の日記 ......
昨日、Mさんといっしょに雨の中を平林寺という禅宗のお寺まで歩いた。
うちから5キロ。1時間ちょっと。9000歩強。
雨さえ降ってなかったら、いいハイキングコースだ。雨さえ降ってなかったら。
でも、雨のおかげか連休最後の日だったが境内は貸し切り状態。
境内はゆっくり回ると1時間かかるが、入れないところもけっこうあって、とにかくものすごく広い。
オゾンとフィトンチッド充満しまくりの境内の雑木林は国の天然記念物だそうだ。
知恵伊豆といわれた松平信綱はじめ、大河内松平家歴代のお墓もある。
モミジがとても多いので、紅葉の時期はすばらしいだろうな。
門前のうどんやで遅いお昼を食べ、新座市役所(平林寺境内に隣接してます)前の客待ちのタクシーで帰ろうと思ったら、目の前で、まさに目の前で1台だけ止まっていたタクシーを若い兄ちゃんにかっさらわれてしまったのだ。
平日だったら結構いるタクシーも、休日には見あたらない。
走り去るそのタクシーを恨めしげに見つつ、うちの近くまで行くバスが通る通り目指して、昼なお暗い雑木林の間の道を歩き出す。
いや、運良く途中でタクシー拾えたんですけど。

そして今日、朝6時に起きて前から気になっていた温泉まで朝風呂を浴びに雨の中を、また雨の中を歩いていった。
そこは以前から知っていたが、ただのスーパー銭湯だと思っていたのね。
ところがサイトを見ると、地下1100メートルから湧き出す立派なアルカリ性の単純泉と発覚。
朝5時から8時までは利用料500円、ということでいってきた。
薄茶色のお湯はちょっとぬるりとしていて、お肌すべすべになって、すごくいいかんじ。
いままで行かなかったなんて、なんて勿体ないことをしていたんだ、自分。
早朝、散歩がてら温泉入ってファミレスで朝ご飯食べて帰る、余裕のあるときはこれをやろう。

そんなわけで、これから昼寝します。
起きたら本格的にお仕事モードに突入だ。


...... 2009年 5月 17日 の日記 ......
 
それはもう見事なものだった。
賞味期限を1日過ぎていたとはいえ、こんなに茂っているとは。
しかも、見たことのないカビだ。
調べたが結局わからなかった。
コンビニのおにぎりなんて怖いくらい丈夫なのに、こいつにいったい何が起きたんだろうか。
ちなみにこれは2個入りのおにぎりのひとつで、もうひとつのタラコ入りは無事だった、というか、気がついたのはY山さんがタラコむすびを食べてしまった後だったのだ。
でも、味はなんともなかったようだし、その後もピンピンしていたから問題はこのおにぎりだけだったのだろう。
囓ろうとして、間近にこの状態を見たらけっこうショックだよね。ご愁傷様。
しかし、いったいどういった経路で感染、いや菌糸がついたのか気になる。
だって、さっきも言ったがコンビニのご飯ものってガード堅そうなんだもの。
おにぎりはきっちり撮影したあと、買ったお店に引き取られました。
留守の時にその店の店長から電話があったようだ。
いや、怒りませんよ。ちゃんと謝ってくれれば。

今日の歩数、1152。昨日の歩数、749…。
修羅場中は人間やめてますから。


...... 2009年 5月 18日 の日記 ......
西武ドームで開催された「国際バラとガーデニングショウ」に、妹と友人Mとでいってきた。
最終日ということもありえらい混雑だが、やっぱり楽しい。
閉会が近づくと、ミニバラ3鉢1000円が最終的には5鉢1000円になったり、「この鉢を買ってくれたらこっちの鉢もおまけにつけまーす」だったり、あちらこちらで「売っちゃうぞ!」と気合いが入ってくる。
切り花なんかもガンガン値がさがるので、それを目当てに来る人も多いんだろうな。
帰りの電車の中は8割がおばさんで、そのうち半分以上が鉢やら花を持っているという不思議な空間だった。
ちょっとコミケっぽい。
私は黄色いミニバラ(一鉢おまけ付き)と紅茶を買い、Mはバラのジャムとマーカサイトの指輪を買い、妹はホーローのカップと服を買った。
はい、バラとガーデニング関係以外の店も多数出店しているので。
新潟のせんべい屋とかペルシャ絨毯屋とかマッサージ機屋さんとかもある。
あのような場所で何十万もする絹の絨毯を買う人ってどんなお方か気になります。

写真上はガーデニングのコンテストで大賞を取った作品。
ガーデニングってはまるとコワそうだ。
1日中木や土をいじって過ごすっていいなあ。
でも防護服が必要かしら…とちょっと日に焼けるだけでぽっぺたが真っ赤になる軟弱人間は思ったのでした。
赤いだけじゃなくて痛痒いぞ。これは困った。


...... 2009年 5月 20日 の日記 ......
仕事が終わった後出かけた反動か、1日中眠くてゲキ・シネの「五右衛門ロック」に行き損なう。
ダラダラ寝ているけど眠りが浅くてちょこちょこ目が覚め、しっかり寝た気がしないのが困りもの。
次のカットの仕事を早めにあげて、ルーブルも見に行かなきゃ。
週末は岡崎司さんのライブと漫研の同窓会だ。
今もすごく眠いけど、あと1時間ぐらいは起きてないと胃の中のものがこなれないからなあ。

写真はガーデニングショウの出品物「茶漬膳」
ステキだ。


...... 2009年 5月 24日 の日記 ......
22日に劇団☆新感線の楽曲担当、岡崎司さんのライブにいってきた。
会場はなんだか妙だった。
だって、パイプ椅子を並べたライブハウスにひしめき合っているのは若いお嬢さん方と、妙に年齢層の高い、ライブよりコンサートに行くのが相応しそうな熟女たち。
私より明らかに年配の方も多い。
司さんてばおばさまのアイドルなんですか?
それともスペシャルゲストの内野まさあきさんのせい?
マクベス内野はアンコールでは「警視庁」と背中に書かれた例の上着の前をあけて再登場なさいました。
ベーシックな編成のバンド+尺八、ケーナなどなどに和太鼓とお囃子、バイオリンにオペラ歌手というライブはとても楽しかった。
楽しかったけど寒かった。
クーラーの効き過ぎはおばさんたちには辛かった。

翌23日は高校の漫研OGの集まり。
川越に着くとやたら「つばさ」のポスターが目につく。
あ、川越が舞台だったんですか、あのドラマ。
どうりで菓子屋が「つばさ」していたわ。
くらづくり本舗の「甘玉」ならぬ「いも玉」は素朴な味。
いもはうまいねえ。
栗よりうまい十三里半のいもの街、川越もずいぶん変わった。


...... 2009年 5月 28日 の日記 ......
先日やっとゲキ・シネ「五右衛門ロック」を見てきた。
そして、一度は生で見たかったと心底悔やんだ。
なんて楽しいんだ! 大好きだ!
ルパンと峰不二子と銭形のとっつぁんのポジショニングは不滅ですな。応用ききますなー。
一番美味しい役は北大路おとうさん。
素敵すぎます、国王陛下。もう、どうしましょ。
そして、粟根さんはどのあたりで裏切るんだろうとず〜っと思って見ていたおばさんはワタシです。ごめんなさい。
すばらしい3時間半だったのだが、じんわりと冷房で冷やされた膝は痛みがぶり返してしまった。

昨日はルーブル美術館展を見に上野へ。
11時半過ぎに着いたら西洋美術館の庭には見慣れない行列がとぐろを巻いていた。
何でこんなに混んでいるんですか〜!?
後ろの方で私の心の内を代弁するような質問を係の人にかます方がいらっしゃた。
「申し訳ありません(いや、あなたのせいじゃないが)。最近急に混み始めまして。午後に空くかどうかはそのときになってみないとわからないんです」
そうだよねー、と諦めて待ち時間60分の列に並ぶ。
日傘を持って行ってよかった…。
結局60分以上並んで入った館内も当然混んでいる。
目玉のフェルメール作『レースを編む女』なんて近寄れない。
小さい絵なので遠くから…というわけにもいかない。
絵の前からあまりに動かない人には「お進みください」と絵の横のスタッフから声がかかる。
人混みにもまれる気にもなれず、遠目で見て良しとした。
GW中のルーブル、阿修羅展がどんな案配だったか、想像するだに恐ろしい。
で、
一番気に入った絵はアブラハム・ミニョン作『ジョウビタキの巣』かな。
見ているうちにいろいろと想像が広がる、ちょっとシュールな絵だった。
もしかして私は行く展覧会を間違えたかしら…とふと思ってしまった。

平日なのに上野はすごい人だ。
老舗レストラン「聚楽台」あとのこじゃれたレストランには2時を過ぎても空席待ちの列が出来ている。
道路を挟んで反対側のスペインレストランで遅めの昼食を食べたあと、花園稲荷にお参りして帰宅。
写真はそこのお狐さま。


...... 2009年 5月 30日 の日記 ......
ガーデニングショーで買ったミニバラはお店の人に言われたとおりにしていたら何だかいけない感じだったので急遽植え替え、ついでに窮屈そうだったローズマリーも植え替え、一気に鉢が増えた。
ブロックも棚も買った。
妹が全部やってくれて、私は見てただけ。
こんなんでバラが育てられるか心配だ。
ローズマリーに小さい蜘蛛が住み着いたので、害虫を捕ってくれよと励ましている。
ところで、馬糞、牛糞、鶏糞の肥料は何がどうちがうのかしら。
「ワシは土いじりにきたんじゃないぞ。早く仕事をよこせ!」と妹が文句をたれている。
ごもっともです。
カラー原稿描いて、金銭出納帳をつけ終わったらタッチしますんであとはよろしく。
ええ、去年分の確定申告、まだなんです…。
来年こそ税理士の友人に頼もう。